DeNA・バウアー 復帰後初勝利ならず 3試合連続で先制許すなど7回4失点 マウンドでイライラするしぐさも

 「DeNA-阪神」(22日、横浜スタジアム)

 今季3度目の先発マウンドで復帰後初勝利を目指したDeNA・バウアーが7回4失点で降板し、3度目の登板でも白星はつかめなかった。

 二回、先頭で阪神・佐藤輝の打球は右翼後方を襲った。度会は半身の体勢で追ってグラブを差し出したが、土手に当たって捕球できず、打球は右翼フェンス付近を転々とした。この間に佐藤輝にヘッドスライディングで三塁を奪われ、次打者・大山には先制の右犠飛を許した。

 バウアーは6回1失点で敗戦投手となった3月29日の中日戦、5回5失点で連敗を喫した16日の巨人戦でも先制点を与える投球となっていた。

 右腕は四回に佐藤輝に適時二塁打を浴びると、五回にも近本に左前適時打を浴び、七回にも近本に右翼席へのソロを許し、七回の攻撃で代打が告げられた。内角球で詰まらせながら、左前に落ちる適時打となった五回には、マウンド上で手を広げ、「なぜだ?」といったしぐさを見せるシーンもあった。

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