ミキハウスの元巨人戦士らが躍動 新加入・菊田はマルチ安打&3出塁 先発・桜井は5回5安打2失点、7奪三振
「JABA京都大会、ミキハウス12-2アスミビルダーズ」(22日、湖東スタジアム)
巨人を戦力外となり、今年からミキハウスに加入した菊田拡和内野手(23)がマルチ安打と躍動した。
「7番・三塁」でスタメン出場。四回先頭で三遊間に転がす遊撃内野安打を放つと、五回1死では鋭い当たりで左前打をマークした。「状態はまだまだですけどヒットも出てきているのでここから上げていけたら」と振り返った。
社会人野球の舞台にも慣れだした時期であり「プロみたいに真っすぐが速いとかだけではない。(相手投手の)タイミングだったり出し入れだったりが違うなと思うので考えながら野球をやっている」とレベルの高さを実感。「1勝に対する思いとか実際にプレーしてみてより感じる」と話した。
先発は元巨人ドラフト1位で昨季チームに加入した桜井俊貴投手(31)。5回5安打2失点で7奪三振と役目を果たした。社会人2年目となり「相手が研究してくるというのを感じている。相手が何を狙ってくるかを早めに感じる。決め球を見切ってくるのでそれをどれだけ振らせるか」と相手の分析を上回る投球でチームをけん引していくことを誓った。





