ＤｅＮＡのトレバー・バウアー投手（３４）が２２日の阪神戦で先発する。１６日の巨人戦から中５日で臨む中、今季初対戦となる猛虎を斬り、復帰後初勝利を狙う。

　この日は神奈川・横須賀市内で最終調整。前回登板では巨人・岡本に２打席連続被弾するなど５回５失点で降板したが「しっかりとコンディションを整えられた。体調は万全」と話した。

　２年ぶりに相まみえる阪神について「攻撃面が素晴らしいチームという印象」とバウアー。２０２３年の対戦では４試合に登板し１勝１敗、防御率３・６５。警戒しつつも「登板して肌感覚で実際に体験して分かるようなことがあると思う」と試合の中でのアジャストも大事にする。

　阪神戦後は中４日で２７日の広島戦（横浜）に回ることも考えられ、今後ますますフル回転が予想される。その前にまず、虎退治で今季３試合目での初星をもぎ取る。