NPBがセカンドキャリア調査 引退後やりたい仕事は2年連続で会社経営者 引退後の生活に34%が不安

 日本野球機構(NPB)は21日、昨秋のみやざきフェニックス・リーグに参加した12球団の選手を対象に、セカンドキャリアに関するアンケート結果を発表した。

 12球団に所属する平均年齢22・9歳、292人を対象に実施。引退後どのような仕事に就きたいかとの質問に、会社経営者との回答が18・8%で2年連続トップとなった。高校野球指導者の18・2%が2位で、海外球団での現役続行(13・7%)、社会人・クラブチームで現役続行(11・6%)、12球団の監督・コーチ(11・6%)、12球団のスカウト・スコアラー(10・3%)と続いた。

 引退後の生活に不安を感じると答えた選手は全体の34・2%にあたる100人で、不安の要素(複数回答可)は「収入面」が78%で、次いで「進路」の71%だった。

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