日本ハムは痛恨サヨナラ負け 守護神田中が若月に劇打浴びる 首位オリックスとのゲーム差３に 新庄監督は九里に脱帽「低めのボール気味を見逃せてたら…」
「オリックス２－１日本ハム」（１８日、京セラドーム大阪）
２位日本ハムは首位オリックスにサヨナラ負け。ゲーム差は３に広がった。
初回にオリックス先発の九里の立ち上がりを攻め、４番野村の適時打で先制した。しかし、その後は九里の熱投に封じられ、無得点が続いた。
投げては先発の北山が７回途中１失点と好投したが、九回に４番手田中が若月に中越えの劇打を浴びた。
試合後、新庄監督は２回以降封じ込まれた九里に脱帽「もう少し九里君の低めのボール気味の球を見逃せてたら展開変わったんですけど。まあ難しいんでしょうね、打つのは」と振り返り、「今日は終わったんで、明日また行きたいと思います」と、前を向いた。
「８番・二塁」でプロ初スタメン出場した山形は２安打の活躍。初安打はリクエストの末に判定が覆らず認定となった。新庄監督は「ナイスバッティング。２本打つとは。リクエストで初安打って何年後かにトークできると思う。（記念球は）僕がきっちり受け取ったので渡しておきました」と明かした。
