西武 黄金時代のレジェンド指揮官登場にスタンド大歓声 御年88歳でも足どりしっかり「涙が出そう」「元気そう」ファンも感激

 セレモニアルピッチのマウンドに向かう(右から)森祇晶氏、石毛宏典氏、鹿取義隆氏、辻発彦氏(撮影・佐藤厚)
 セレモニアルピッチを行う森祇晶氏(中央)、石毛宏典氏(左)、鹿取義隆氏(右)、辻発彦氏(奥)=撮影・佐藤厚
 セレモニアルピッチを行う森祇晶氏(中央)、石毛宏典氏(左)、鹿取義隆氏(右)=撮影・佐藤厚
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 「西武-ソフトバンク」(18日、ベルーナドーム)

 西武元監督の森祇晶氏がセレモニアルピッチに登場。石毛氏、辻氏、鹿取氏と一緒に軽やかな足取りでマウンドに向かった。

 4人がズラリと並んでボールを投じると、スタンドからは大歓声。88歳になっても足取りがしっかりしていた森氏の捕手役は西口監督が務め、歩み寄ってあいさつをかわした。

 西武黄金時代のレジェンド指揮官登場にファンは「おじいちゃんになられたなぁ」「涙が出そう」「お元気ですね!もう88歳だよ!」「森監督元気そう」とつぶやき、ベンチの選手たちも笑みを浮かべていた。

 森氏は清原和博、秋山幸二らを擁した西武で1980年代から90年代にかけてリーグ優勝6回、日本一5回を達成した伝説の指揮官。監督退任後、ハワイに居住していたが、昨年末にテレビ出演した際には福岡県内に住んでいることを明かし「寒いのには往生しています」と語っていた。

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