楽天 本拠地6連戦で悪夢の6連敗 先発・古謝が押し出し四球などで初回にいきなり3失点 右打者6人の宮城対策も実らず
「楽天1-6オリックス」(13日、楽天モバイルパーク)
楽天が本拠地6連戦で、悪夢の6連敗を喫した。
連敗中の空気を断ち切れない。先発の古謝が立ち上がりに押し出し四球を含む3失点。いきなり25分間という長い守備時間を要し、44球と球数もかさんだ。相手エース・宮城との投げ合いの中で重すぎるビハインドを背負うと、三回には杉本にソロ本塁打を被弾するなど2失点。前回はプロ初完封勝利を挙げた古謝が5回8安打5失点で降板した。
また宮城対策として、先発メンバーに右打者を6人並べて現状打破を狙ったが、突破口は開かない。初回に村林の内野安打などで2死二塁に進んだが、4番・阿部が遊ゴロ。七回には1死から浅村がこの日チーム初長打となる二塁打でチャンスメークし、2死を挟んで、フランコが四球を見た。反撃ムードも高まったが、代打・鈴木大が中飛に倒れた。
1週間前の6日には2位に浮上したチームだったが、本拠地6連敗と一気に大きな影を落としている。



