中日・岡林 3安打で“首位打者”OP戦打率・364 開幕も1番任せた!井上監督全幅信頼

 「オープン戦、中日1-3楽天」(23日、バンテリンドーム)

 不動のリードオフマンが絶好調で開幕に臨む。中日・岡林が3打数3安打でオープン戦打率・364とし、“首位打者”に輝いた。浮沈の鍵を握る背番号「1」は「けがなく終われて良かった」との短い一言に充実感をにじませた。

 辛島から一回は直球を捉えて中前打。二回2死満塁では甘く入ったスライダーを逃さず、中前適時打とした。四回には代わったばかりの西口の149キロを巧みに左前に運び、チャンスメーク。1番打者の仕事を果たし、井上監督も「よほどのことがない限り(1番から)外さない」と全幅の信頼を口にした。

 昨季はけがの影響で開幕2軍スタート。そのまま夏場まで打撃不振が続き、チーム低迷の一因となった。今季はオフから入念なケアを徹底。「フルイニング出場して貢献したい」との決意を胸に、28日の初戦に向かう。

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