鷹党歓喜「ようやくロマン砲に一発」「今年なのか!?」 ソフトバンク・リチャードに待望のオープン戦1号
「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(12日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクのリチャードが2-4の六回にオープン戦1号ソロを放った。先頭で巨人・ケラーの3球目、真ん中に甘く入ったカーブをとらえた打球が左翼フェンスを越えた。
リチャードは球団を通じて「打ったのはカーブ。1球目に危ないボールが来ましたが、しっかりとピッチャーに向かっていく強い気持ちでいくことができました。いい反応でスイングができたと思います。結果を出すことができて良かったです。いい打席を続けていけるように頑張っていきます」とコメントした。
打った瞬間、それと分かる打球に、SNS上の鷹党も歓喜。「ようやくロマン砲リチャードに1発!」「俺たちはリチャードを諦めない!」というコメントに加えて「信じてええんか?」「リチャード今年なのか!?」などと、いよいよ覚醒の時を迎えようとしている大砲への期待の声が寄せられた。
リチャードは昨年も2軍で18本塁打を放つなどウエスタン・リーグで5年連続本塁打王、3年連続打点王に輝いた長距離砲。チームの厚い選手層にも阻まれて1軍ではなかなか結果を残せず、オフの契約更改交渉では出場機会を求めて一度はサインを保留。2度目の交渉で更改して今季に臨んでいた。