巨人 田中将大が3・11で思いつづる「僕を育ててくれた東北への思いは変わりません」新天地で「1球1球に気持ちを込め」
巨人の田中将大投手が11日、自身のXに新規投稿。東日本大震災への思いを記した。
田中は2011年当時、楽天に所属。「2011年3月11日は、楽天でプロ5年目のシーズン開幕を迎えようとしていた時期でした。宮城に戻り、訪れた被災地の光景は今でも忘れられません。
東北の皆さんに何とか勝利を届けたい、何かを感じていただけるプレーをしたいという思いで戦い、日本一になった2013年。その時の日本シリーズで対戦した相手でもあるジャイアンツで、今シーズンを迎えます。
ユニホームは変わりましたが、僕を育ててくれた東北への思いは変わりません。震災を風化させないために、これからも自分に何ができるのかを考え、行動していきたいと思います。
プロ19年目も1試合1試合、1球1球に気持ちを込めて投げていきます」と記した。
田中将はすでに新天地での開幕ローテ入りを内定させており、9日の阪神戦では3回1失点。立ち上がりに課題を残したが、落ち着いた投球で最少失点で切り抜けていた。




