巨人 井上が4回7安打3失点で降板 開幕2カード目初戦先発候補が課題を残す
「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(11日、長崎ビッグNスタジアム)
巨人・井上温大投手が先発し4回を7安打3失点で降板。開幕2カード目の頭となる4月1日・中日戦(バンテリンドームナゴヤ)の先発候補だが、詰めの甘さを露呈するなど課題を残した。
球威は抜群だった。初回無死一塁から144キロ直球を投じ、笹川のバットをへし折って投ゴロに抑えた。つかまったのは三回。1死二塁からダウンズに左前適時打、さらに正木に右中間適時三塁打を浴びて2点を先取された。四回にも1失点を許した。
これまでに阿部監督は井上についてカード初戦での先発起用を示唆し、「それぐらい期待してもいいんじゃないかな。本人にも、もっと自覚を持ってほしいから」と明言。昨季8勝をマークした左腕エース候補に大きな期待を寄せてきた。





