DeNA・ジャクソンと広島・秋山がグータッチの珍プレー 16球の白熱勝負 驚異の粘りにお手上げ

 3回、16球粘って三塁ゴロ。ジャクソン(右)とタッチをする秋山(撮影・佐々木彰尚)
 3回、粘る秋山に苦笑いをするジャクソン(撮影・佐々木彰尚)
 3回、秋山は三塁ゴロに倒れる(撮影・佐々木彰尚)
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 「オープン戦、DeNA-広島」(11日、横浜スタジアム)

 DeNA・ジャクソンと広島・秋山の16球に及んだ勝負にスタンドが沸いた。

 三回2死。1ストライクから秋山が3球連続ファウルで粘り、1ボールを挟んで4球連続ファウル。10球目がボールとなったカウント2-2から5連続ファウル。

 13球目のファウルが左翼線ギリギリのところでファウルとなると、ジャクソンは両手を頭の上で広げてファウルのジャッジをした三塁塁審とは対照的に、マウンド上で、もう安打でいいよとばかりにフェア判定のジャッジを繰り広げるなど、何を投げてもファウルでかわす秋山の粘りに脱帽気配だった。

 最後は16球目で三ゴロに打ち取ると、一塁ベース付近から戻ってくる秋山と笑顔でグータッチを交わしていた。

 広島では昨年9月22日の中日戦で、矢野が涌井との対決で日本新記録となる22球の粘りを見せ、四球を勝ち取る粘りを見せている。

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