日本ハム・福谷 古巣との初対戦でグッタリ「もう、早く寝られそう」「5~6回投げたくらい疲れました」
「オープン戦、日本ハム1-0中日」(9日、エスコンフィールド)
中日からFAで加入した日本ハム・福谷浩司投手が五回に2番手で登板した。2本のヒットと四球で1死満塁のピンチを招いたが、岡林を二ゴロ併殺に仕留め、なんとか1回無失点でしのいだ。
昨季まで12年間所属した古巣相手の登板。「5~6回投げたぐらい疲れました。いろんな感情が出たり、普段通りに投げているつもりでもいろんなことを考えちゃったなというのはあったので、すごく疲れました」と苦笑した。長年着慣れたユニホームが対戦相手になり「最初はライブBPをやっているような感じではありましたね。不思議な感覚はやっぱり正直ありました」と振り返った。
チェンジとなってマウンドを降りる際には、首を振るしぐさも。「しっかり反省して、また頑張りたい。今日はあまり良くなかったので、次はしっかりという気持ち」と挽回を期しながら、新本拠地と古巣相手の初登板を終えた1日について「もう、早く寝られそうですね。疲れましたね」と、率直な思いをもらして笑いを誘った。




