オリックス 活動自粛の山岡泰輔は16年ドラ1右腕 19年には13勝も昨季はわずか6登板に終わる
オリックスは21日、山岡泰輔投手がコンプライアンス違反の疑いがあることが判明し、当面の間、プロ野球選手としての活動を自粛すると発表した。
球団によると、オンラインカジノ利用に関する情報を入手したNPBから調査依頼を受け、本人と面談。過去に海外でカジノのライセンスを取得しているサイトが運営しているポーカーゲームのトーナメント大会に参加していた事実を把握したという。
山岡は1995年9月22日生まれの29歳。172センチと小柄な右投手だが、キレのある直球と切れ味鋭いスライダーを投げ込む。瀬戸内高校時代の3年夏に甲子園出場。東京ガスを経て、16年ドラフト1位でオリックス入りした。
プロでは1年目から活躍し、24試合に登板して8勝11敗。3年目の19年には13勝を挙げた。昨季は不調でわずか6試合の登板だった。通算163試合登板、43勝45敗、防御率3・35。




