ロッテ・上田 高め捉えた完璧3ラン「いい形でできた」2安打4打点で猛アピール

 「練習試合、DeNA3-10ロッテ」(20日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)

 失投を見逃さなかった。初回2死二、三塁。ロッテの上田希由翔内野手(23)は2-1から5球ファウルで粘って9球目、高めに浮いたスライダーを右中間席に運ぶ先制3ランとした。二回の2打席目には右前適時打。2打数2安打4打点と期待に応えた。

 「去年もフォークで崩されて(打ち取られる)っていう感じだったので注意はしてたけど、そこで浮いてきた変化球が来たので。いい形でできた」。フォークをファウルで逃れ、甘く入った球を完璧に捉えた。

 ドラフト1位で入団した昨季は、注目を浴びながら開幕2軍スタート。1軍出場21試合に終わった。今春はドラフト1位の西川に注目が集まる中、「昨年に比べて自分のことに集中してできてる感じはあります」と淡々と腕を磨いてきた。

 昨季は2軍で2本塁打し。これがプロ入りして3本目の本塁打。パワーアップを実感しつつ「でもホームランバッターではないので。失投をしっかり捉えられるように、ここからもやっていけたら」と言う。「今はもうアピールするしかない」。がむしゃらにポジションを取りに行く。

 ◆上田 希由翔(うえだ・きゅうと)2001年8月12日生まれ、23歳。愛知県出身。183センチ、96キロ。右投げ左打ち。内野手。愛知産大三河から明大に進み、主将も務めた。23年度ドラフト1位で、トリプルスリーを目標に掲げロッテ入団。昨季は21試合に出場、58打数15安打、打率・259。

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