日本ハム・新庄監督が自軍の外野フェンスも再確認 前日に敵地で中日・樋口が負傷 「選手を守って」と訴え

 外野フェンスをチェックする新庄監督(撮影・佐藤厚)
 外野フェンスをチェックする新庄監督(撮影・佐藤厚)
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 「日本ハム春季キャンプ」(19日、名護)

 日本ハム・新庄監督が外野フェンスのクッション性を再確認する様子があった。

 前日にAgreスタジアム北谷で行われた練習試合、相手の中日・樋口が左翼守備でラバーに激突。硬いラバーに顔面を打ちつけ、担架で搬送されていた。

 試合後、新庄監督は「プロ野球のキャンプを1カ月はるのであれば、間違いなく変えないと。しっかりお金をかけて直さないと。選手たちのプロ野球選手の寿命を短くするひとつのポイントになりますよ」と、敵味方関係なく危険性を訴え。SNSでも「12球団全てのチームが柔らかいラバーに変更して、選手を守って頂きたい」と要望をつづっていた。

 一夜明け、自軍がキャンプを行うエナジックスタジアム名護のラバーも再確認。ひとり左翼フェンスに近づくと、ラバーを手で押し込むようにして、クッション性をテストしていた。

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