巨人・阿部監督 守乱7失策に苦言「できないから自分で考えるしかない」若手に奮起促す
「巨人紅白戦、白組2-6紅組」(11日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
宮崎キャンプ最後のクールとなる第3クール初日に、今キャンプ初の紅白戦が行われたが両チーム計7失策と守備でのミスが目立つ状況に、巨人・阿部慎之助監督(45)も苦言を呈した。
白組の西舘、田中瑛ら先発枠を争う投手陣が好投を見せた一方で、若手野手では三回裏に佐々木の飛球を三塁・増田陸が触れられずに落とすと、八回表2死一塁ではけん制で走者が飛び出すも一塁・秋広が悪送球。阿部監督も「凡ミスが多いからね。そこをどう自分で反省して、やらないようにするか」とため息だ。
試合前には都城の3軍キャンプを視察し「いろんなことも知れて、良い時間だった」と精力的に若手に目を配っていた阿部監督。若手台頭へ期待が大きいだけに、この日の守乱には「できないから自分で考えるしかない」と奮起を促していた。





