楽天・辰己 第3、4クールにもブルペン入りへ 「1軍で十分通用する球は投げると思う」と自信 今季目標は「トリプルスリーと1登板無失点」

 ボール拾いの後、打撃投手の場所からシャドーピッチングをする辰己(左)=撮影・佐々木彰尚
 打撃練習する辰己
 豆まきをする宗山(撮影・佐々木彰尚)
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 「楽天春季キャンプ」(2日、金武)

 楽天・辰己涼介外野手が第3、第4クールにもブルペン入りする意向を明かした。

 キャンプ初日からこの日も継続して午前中から野手として全体練習に参加。三木監督とも相談の上、「野手専念」でのキャンプを過ごしているが、個別練習の時間では鏡に向かってシャドーピッチングで確認するような練習にも着手。「あまり邪魔するわけにいかないんであれなんですけど、第3、第4クールあたりで1回はブルペンに入っていきたいなと思っているので」と今後の調整予定を明かした。

 キャンプ前から三木監督とも話し合いを重ね、この日の練習後には指揮官も改めて「野手として力になれるように準備してほしい」と意向を明かした。辰己もその思いを理解しており、「野手として戦力になりたいと自分も思っている」と話した。

 ただ、「ファンの方や台湾の方との約束もある。別に投げても恥ずかしいような球は投げないと思うし、その準備はしてきたんで。その準備が鈍らない程度には準備はしておきたい」と継続して練習を続けることも決意。「三木監督と話して、どこかで可能性はあると思うんで、チャンスがあれば(マウンドに)上げてくれる監督だと思うので、そこも並行して調整していきたいと思います」と話した。

 契約更改の場で「25勝0敗」と目標を設定していたが、改めて今季の目標に「トリプルスリーと1登板無失点」を設定。「どんな手を使ってもマウンドに立ちたい」と意欲を見せた。

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