「ヤクルト2軍春季キャンプ」(2日、西都)
ドラフト2位のモイセエフ・ニキータ外野手(18)=豊川高=が、キャンプ初のフリー打撃で驚愕のアーチを量産した。
直球のマシン相手に右翼ポール際にライナーで1本目の柵越えをマークすると、右中間にも鋭い当たりで柵越えの当たりを放った。手投げ相手には高々と打球をかち上げて右中間に特大アーチを記録。プロ入り後初のフリー打撃でいきなり計6本の柵越えをマークした。
走塁練習をしていた村上も期待のルーキーに熱視線。打球を夢中で目で追い、強烈なスイングに「おおー」とうなるなど食い入るように見つめていた。