巨人 戸郷-甲斐バッテリー結成「心強い」「めちゃくちゃ座りたくなった」 23年WBC以来
巨人・戸郷翔征投手(24)が29日、宮崎市での選手合同自主トレ2日目にブルペン入り。立ち投げながらソフトバンクからFA加入の甲斐拓也捕手(32)が投球を受け、23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来となる“バッテリー”結成となった。
戸郷は捕手を立たせて13球の投球。それでもWBCの日本代表「侍ジャパン」以来となる甲斐とのコンビに「もちろん会話もたくさん必要だし、会話以上にボールを受けてもらうことが一番」と充実の表情だった。
甲斐は「きれいに伸びのある球を投げていた。めちゃくちゃ座りたくなった」と笑顔。戸郷も「心強い。あれだけの経験をして何度も日本一になっているので。どんな配球をするのか楽しみだし、早く試合に投げてみたい」と話していた。