DeNA・東「野球で結果を」神妙な表情で決意表明 開幕投手に意欲「任されたら、しっかりと役割を果たせるように」
DeNA・東克樹投手(29)が26日、神奈川県横須賀市の球団施設で自主トレを公開した。22日に一部週刊誌で不倫が報じられてから、初めての公の場。報道に関して言及することはなかったが「結果で残すしかない。しっかりと野球で結果を残したいと思います」と神妙な面持ちで決意表明した。
自らに言い聞かせるように言葉を連ねた。エースとして今季の位置付けを問われると「僕個人だけのことではなく、チームのことを考えながら、どう一丸となって勝てるのかを考えながら取り組んでいくこともひとつの役割」と東。自覚と責任の重みを改めて口にした。
この日は、ブルペンで中腰に構えた捕手に約20球を投じるなど、2時間ほど汗を流した。球速アップを図るため、投球フォーム改造に着手。着地足の屈曲を真っすぐに近い状態に修正し「山本由伸投手のようなピンという感じ。その方が股関節にしっかりとパワーが伝わる。相手のバッターに慣れも出てくるので、現状維持では通用しない」と進化を追い求める。
昨季まで2年連続務めた開幕投手への思いについては「任されたら、しっかりと役割を果たせるように」と話すにとどめた。技を磨くことに集中する。





