元阪神、オリックス・小野 2・8紅白戦に照準 支配下復帰に自信あり「今年はずっといい調子」
育成から支配下復帰を目指す、元阪神のオリックス・小野泰己投手(30)が25日、春季キャンプ初実戦となる2月8日の紅白戦へ照準を定めた。春季キャンプは育成唯一のA組スタート。昨年11~12月のオーストラリア・ウインターリーグ(WL)から好調の右腕が、開幕前の支配下登録を狙う。
確かな自信が感じられる。「本当に勝負。特に今年はずっといい調子で自分の中で手応えがある」。春季キャンプを控えた小野の言葉が力強い。まずは紅白戦が格好のアピールの場となる。「いつでも投げられる状態」と準備に抜かりない。
WLでは最速159キロを計測。「160キロ?出したい」と意気込んだ。この日は大阪市内の球団施設で自主トレ。「(プロ入り後で)状態は今が一番いいと自分では思ってます」。狙うは開幕前の支配下復帰だ。気力充実の右腕から目が離せない。



