ロッテ新人9選手が「口腔健康セミナー・噛む力測定」 ドラ1西川「平均より強いと言われたので自信を持っていいのかな」
ロッテの新人9選手が23日、さいたま市のマリーンズ寮で「口腔健康セミナー・噛む力測定」を行った。IOC強化スタッフにも名を連ねる東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の武田友孝教授を講師に、1時間15分の講義を受けた。
スポーツ中のクレンチング(噛みしめ)によるメリット、デメリットや、かみ合わせや左右のバランスの重要性、歯磨きの必要性など、「スポーツと噛むこと」をテーマに学び、最後には専用プロモデルガムの提供を受けた。
「噛む力測定」では18歳~39歳の平均値1069N(ニュートン)に対し、ドラフト1位の西川史礁外野手(21)=青学大=は1205Nで9人中4番目。ドラフト5位の広池康志郎投手(22)=東海大九州キャンパス=が2012Nを記録して9人中トップだった。
西川は「平均より(噛む力が)強いと言われたので自信を持っていいのかなと思いました。アスリートにとって歯は大切だといういうはわかっていたんですけど、きょうの講義で改めて知ることができました」と受講した感想を話した。
この日1軍キャンプメンバー入りが発表された。「嬉しい気持ちと開幕レギュラーを掴むためにしっかりとアピールして自分のいいところを出していけたら」と決意を新たにした。





