ソフトバンク 柳田らが呆然と敵将の胴上げ見つめる DeNAファンの前にも整列して挨拶、拍手浴びる

 シリーズで敗れ、DeNAスタンドに一礼する小久保監督(右)らソフトバンクナイン(撮影・西岡正)
 レフトスタンドに一礼する小久保監督(右)=撮影・西岡正
 8回、追加点が奪えず意気消沈のソフトバンクベンチ。左から2人目は小久保監督(撮影・開出牧)
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 「SMBC日本シリーズ2024、DeNA11-2ソフトバンク」(3日、横浜スタジアム)

 小久保ホークスは悪夢の4連敗。4年ぶりの日本一を逃した。

 第6戦は押し出し3つを献上するなど、まさかの11失点。敗戦後、最後の打者となった柳田、甲斐、栗原らはベンチで呆然としたまま、DeNA・三浦監督の胴上げを見つめた。その後、グラウンドで左翼のソフトバンクファンだけでなく、右翼のDeNAファンにも挨拶。球場全体から拍手を浴びた。

 ソフトバンクとなった2005年以降では初めて、日本シリーズでの敗退。前回まで日本シリーズ出場した年は11、14、15、17、18、19、20年の7度でいずれも日本一となっていた。

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