楽天が5連敗でCS完全消滅 3年連続の4位確定 打線は初回の1点のみ
「楽天1-5ロッテ」(1日、楽天モバイルパーク)
楽天はロースコアの接戦を落とし5連敗。CS進出の可能性が完全に消滅した。
守備のミスが決勝点になった。1点リードの五回、2死一、二塁から友杉の放った難しい飛球を遊撃の村林が落球。ボールが転々とする間に2者が生還し逆転。さらに岡にも適時二塁打を許し、このイニング3失点。岸は九回のマウンドにも上がる意地を見せたが、8回1/3を6安打5失点(自責点2)だった。
打線は初回、2死から連打でチャンスを作ると、佐々木の暴投で先制。ただ、その後は右腕の前に完璧に抑え込まれ、一時13人連続でアウトになるなど、ゼロが並んだ。
逆転でのCSを狙った最終盤で、悪い流れを断ち切れず5連敗。3年連続の4位が確定し、スタンドからは大きなため息が漏れた。