日本ハム・マルティネス「何年もここでプレーしたい」お立ち台で残留熱望にファン大歓声「個人的には残れる限りは残りたい」
「日本ハム5-1オリックス」(7日、エスコンフィールイド)
日本ハムが4連勝。貯金を新庄政権最多の15とし、首位ソフトバンクが敗れたためゲーム差を7に縮めた。二回に万波の適時二塁打で先制。四回に伏見の適時二塁打で加点し、2点リードの五回にマルティネスの特大3ランで試合を決めた。
黒いカウボーイハットをかぶって、マルティネスはヒーローインタビューに登場。「ファイターズは素晴らしいチームです。これからも勝ち続けるチームだと思いますし、僕自身も何年もここでプレーしたいと思える素晴らしい球団です。これからもよろしくお願いします」。来季以降も日本ハムでプレーしたい思いを訴えると、ファンから大歓声が上がった。
ヒーローインタビューを終えて、マルティネスは「ファンの方から最近あらゆる形で心配の声が届く。メッセージが直接届いたり、SNSだったり。ファイターズがどういう決断をするか分からないですけど、個人的には残れる限りは残りたい。そういうファンの心配が晴れたらなと思ってあそこで言いました」と発言の意図を解説。
「ファイターズは強いチームに成長していると思いました。何年にもわたって上位争いに名前を残すチームになると思うので、自分もそういうチームの一員でありたいと強く思いました」とファイターズ愛を熱く語った。