今秋ドラフト候補・児玉悠紀 マダックス目前快投で初完封 青学大は開幕8連勝
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「東都大学野球、青学大1-0日大」(15日、神宮球場)
1回戦3試合が行われ、青学大が日大を下し開幕8連勝を飾った。エースの児玉悠紀投手(4年・日大三)がリーグ戦初完投初完封、4番・西川史礁(みしょう)外野手(4年・龍谷大平安)が先制V打と、投打の柱が活躍。16日の2回戦に勝利し、中大が亜大に敗れれば、3季連続の優勝が決まる。駒大は国学院大に、亜大は中大に先勝した。
今秋ドラフト候補で青学大の最速147キロ左腕・児玉が、101球を投じ4安打7奪三振で初完封と、マダックス(100球未満での完封勝利)目前の快投を見せた。「すごいうれしいです。コントロールが安定していて低めで操作できた。九回まで投げ切れるマウンドは特別感がありました」。今春は4試合に登板して4勝負けなし、計28回2/3を無失点と安定感抜群だ。