ヤクルト完敗で5位転落 連勝「4」でストップ 中日・高橋宏斗の前に打線沈黙

 2回、二ゴロに倒れ顔をしかめる村上(撮影・吉澤敬太)
 5回、2失点目を喫し、顔をしかめる小沢(撮影・吉澤敬太)
 選手交代を告げる高津監督(撮影・吉澤敬太)
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 「ヤクルト3-6中日」(5日、神宮球場)

 高津ヤクルトの連勝が「4」でストップ。打線が沈黙し、5位に転落した。

 中日の若きエース・高橋宏の前に、強力打線は手も足も出なかった。3回まで1安打に封じ込められると、四回からは村上が157キロの直球で空振り三振に倒れるなど、6者連続三振に倒れた。六回には西川がこの日2本目の安打を放つも、後続は続けず。七回には1死から村上、サンタナが四球を選んで、この試合初めて得点圏に走者を進めたが、オスナが併殺打に倒れて万事休す。猛打のヤクルト打線が手玉に取られた。

 注目の集まっていた、史上最年少200号へ王手をかけていた村上は無安打に抑え込まれて、清原超えの偉業は6日以降への持ち越しとなった。

 こどもの日の一戦ということもあり、選手らはアニメ主題歌などを登場曲に使用するなど、通常の試合とは違う趣向を凝らして盛り上げた。それでも打線沈黙で、勝率を5割に戻すことはできず。駆けつけた子どもたちに勝利をプレゼントすることはできなかった。

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