サヨナラ打の西武・外崎は瞳うるうる「打球がスローに見えて、抜けてくれるかなという時間が長く感じた」守備のミスを取り返した

 「西武5-4ソフトバンク」(4日、ベルーナドーム)

 西武・外崎が同点の延長十回2死満塁、中前へサヨナラタイムリーを放った。昨年6月15日の巨人戦から続いていたチームの延長戦連敗のプロ野球記録を「15」で止める大きな一打となった。

 仲間にもみくちゃにされ、水をかけられて全身ずぶぬれの外崎はお立ち台で「ほんと、最高です」と瞳をうるうるとさせた。

 1点を勝ち越した直後の八回の守備で、併殺を狙った自身の一塁悪送球の間に同点とされた。それだけに「僕の送球ミスで追いつかれて。悔しい気持ちがあって、試合は終わっていないし、なんとか取り返したいという気持ちだった」。打球が中前へ抜ける瞬間は「ホッとしたというか、打球がスローに見えて、抜けてくれるかな、という時間が結構長く感じた」といい「きょうが野球をやっていて最高にうれしいというか最高の気分」と喜びをかみしめた。松井監督も「よくぞ、男を見せてくれた」とたたえた。

 チームは今季初の3連勝で8カードぶりのカード勝ち越し。サヨナラ勝ちは1日の日本ハム戦以来で、今季2度目。

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