阿部巨人 打線大幅組み替え奏功 14試合ぶりの4得点以上 1番起用の丸が猛打賞&3打点

 「DeNA2-6巨人」(28日、横浜スタジアム)

 巨人はメスを入れた打線が機能した。14試合ぶりの4得点以上となる6点をもぎ取り連勝。球団ワースト記録を更新していた不名誉な3得点以下の連続試合を、13でストップさせた。

 打線を大幅に組み替えた中、起爆剤になったのは今季初めて1番に座った丸佳浩外野手だ。「切り込み隊長なんで。チームに勢いを与えられたら」。その言葉通り四回2死二塁から中前に先制打、六回2死二塁では右中間に適時二塁打を放った。不振にあえいだことを「悔しいですし。苦しかった」と話したが、打順の変更もあってギアを上げ、8試合ぶりの安打を含む猛打賞、3打点と復活の兆しを見せた。

 丸の1番について阿部監督は「(二岡)ヘッドコーチの提案があったので僕も同意して決めた」と明かし「いい働きをしてくれた」と絶賛。貧打解消に向けて動いた指揮官は「いい形で追加点が取れていったので良かった」と何度もうなずいた。チームは2カード連続勝ち越しで、首位・阪神との1ゲーム差をキープ。上昇気流に乗り、追走していく。

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