ヤクルト・小川 阪神戦で今季初先発へ 痛めた上半身再強化「後を見ず、飛ばして入っていきたい」

 ヤクルトの小川泰弘投手(33)が22日、神宮外苑・コブシ球場で行われた1軍投手練習に合流。26日の阪神戦(甲子園)で今季初先発するとみられ、「呼んでいただいたからには、しっかり気持ちを入れてやるだけ。結果を恐れずに投げたい」と気合は十分だった。

 春の試練の救世主になれ。今季初の9連戦を前にエースがチームに帰還。3月にコンディション不良で離脱したが、その間も1軍戦は欠かさずチェックした。痛めた上半身の再強化にも時間を充て、「後を見ず、飛ばして入っていきたい」とエンジン全開で向かう。

 9連戦の初戦は中9日で吉村が先陣を切る。そして、現在引き分けを挟み6連勝で首位に立った好調・阪神戦は小川、サイスニード、中11日で石川とつないでいく予定。出遅れたエースの決意と覚悟が、逆襲の一手となる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス