法大・篠木 リベンジの今季初勝利 8回1失点の好投で立大打線を翻弄
「東京六大学野球、法大4-1立大」(22日、神宮球場)
3回戦1試合が行われ、法大が立大を下し2勝1敗で勝ち点を獲得した。1回戦に先発して敗戦投手となっていた今秋ドラフト候補の法大の篠木健太郎投手(4年・木更津総合)が8回1失点の好投でリベンジの今季初勝利。立大は2カードを終えていまだ勝ち点なしとなっている。
最速157キロ右腕・篠木がテンポの良い投球で立大打線を翻弄(ほんろう)した。「オープン戦から力の抜きどころと入れどころを考えながら投げてきて手応えがある」。八回にこの試合最速149キロを計測するなどスタミナは十分。今年から直球だけに頼らない新たなスタイルも見せており、割合を増やしたフォークで効果的にアウトを重ねた。