落合博満氏、DeNA復帰の筒香「アメリカで野球やってた悪い部分そのまま持ち込んでいる」と指摘 1軍出場は「来月半ばでいい」

 元中日監督の落合博満氏が21日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。米大リーグ・ジャイアンツをFAとなり5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智外野手について言及した。

 番組のスポーツコーナーに、元DeNA監督の中畑清氏とともに出演。古巣への復帰を果たした筒香の横浜スタジアムでの入団会見や2軍戦に出場した様子を伝えた。

 筒香の現在の状態について尋ねられた落合氏は「まだ本調子じゃないんだろうと思います。(退団して)1カ月ぐらいゲームやってないですから、まだ慣らしの段階なんだろうと思います」としばらくは調整が必要と指摘。続けて「ただアメリカで野球やってた悪い部分というのをそのまま持ち込んでいる感じですよね」と解説した。

 MCの膳場アナウンサーから具体的に尋ねられると、代わって中畑氏が「打ち方とか弱いですよね。スイングの強さとかが感じられないというか。体も本調子じゃないんですけど」と説明。「本人も、きのうも電話で話したんですけど、体をもうちょっと痛めつけて、準備をしたいと。あと2、3試合は(2軍で)経験して、それから本番を迎えると。今月いっぱいかけていいんじゃないですか?」と筒香本人の言葉を伝えた。これに落合氏は「今月ってもう…。来月半ばぐらいでいいとは思いますけどね。そんなに簡単に体って元に戻るもんじゃありません」と話した。

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