京大 3季ぶり勝ち点獲得!昨秋王者の関大を投打圧倒で連勝 中村は「全体で勝ち取った勝利」

 「関西学生野球、京大3-1関大」(7日、わかさスタジアム京都)

 2回戦2試合が行われ、京大が昨秋優勝の関大を3-1で破った。連勝で勝ち点を1とし、3季ぶりに勝ち点を獲得。近大は関学大を2-0で下し、1勝1敗とした。

 前日の快勝が奇跡ではないことを証明した。京大が投打で昨秋王者を圧倒した。

 二回2死二塁で松本径一郎捕手(2年・小野)の適時二塁打で先制した。四回2死一、二塁は代打・小城翔太(4年・神戸)が左前適時打を放ち、九回は代打・岡本佳大(3年・四日市)が左前適時打。11安打とつないで得点を重ねた。

 投手陣も奮起。4人の継投で関大に4安打しか許さず1失点でしのいだ。6日も4人の継投で完封。2試合で被安打7、1失点にとどめた。

 6日の関大との開幕戦では今秋ドラフト目玉候補の最速154キロ左腕・金丸夢斗投手(4年・神港橘)と対戦。中村千紘外野手(4年・明和)が放った右前適時打による1点を守り切って1-0で勝利。中村は「全体で勝ち取った勝利」と話しており、2試合連続で京大野球を体現。22年秋の近大戦以来、3季ぶりとなる勝ち点を手にした。

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