関大・金丸 侍3・7欧州代表戦で先発あるぞ 今秋ドラ1候補左腕が代表メンバー内定

 今秋ドラフト1位候補左腕の関大・金丸夢斗投手(3年・神港橘)が野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本VS欧州代表」のメンバーに内定し、3月7日・欧州代表戦(京セラドーム)の先発に浮上していることが11日、明らかになった。

 目標とするプロ入りを前にトップチームの代表入りを果たす。井端監督は愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで昨年12月に行われた大学日本代表候補合宿を視察。その際に注目選手の1人として左腕の名前を挙げていた中、メンバー入りだけでなく、大舞台での先発にも抜てきすることが有力となった。

 金丸は最速153キロの力強い直球に加え、スライダー、スプリットなどの多彩な変化球、制球力にも定評がある。関西学生野球リーグでは現在18連勝中と無双。高校、大学の先輩で伝説の剛腕として知られ、現在関大でアドバイザリースタッフを務める山口高志氏が持つリーグ記録の21連勝まであと3勝に迫っている。

 ドラフト1位での入団を目指す左腕。野球ファンが注目する国際試合で実力を証明する。

 ◆金丸 夢斗(かねまる・ゆめと)2003年2月1日生まれ。21歳。兵庫県神戸市出身。177センチ、78キロ。左投げ左打ち。小学1年から広陵少年野球部で野球を始め、広陵中では軟式野球部に所属。神港橘では3年夏の独自大会で8強入り。関大では1年秋にリーグ戦初登板し、通算19勝2敗。リーグ戦は現在18連勝中。

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