5回5失点のロッテ・種市に吉井監督が苦言「ひどかった。初回のビッグイニングは一番やっちゃダメ」

 7回、投手交代を告げた吉井監督(撮影・開出牧)
 力投する種市(撮影・開出牧)
 4回、満塁のピンチを迎え小野コーチ(82)からアドバイスを受ける種市(左から2人目)=撮影・開出牧
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 「ロッテ1-9オリックス」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・吉井理人監督が、初回から3失点した先発・種市篤暉投手の投球について「ひどかったですね。先発ピッチャーの初回のビッグイニングは一番やっちゃダメなこと。種市はチームを引っ張っていくピッチャーとしてああいうことはやってほしくなかった」と苦言を呈した。

 開幕2戦目の3月30日・日本ハム戦で今季初先発し、6回無失点と上々のスタートを切っていたが、この日は5回8安打5失点と乱調。指揮官は「今日は投球フォームが乱れていた。ローテーションピッチャーとして安定感は大事になってくる。せっかく、開幕は調子良かったのに、こんな調子を落とすっていうのはなにか調整の仕方を間違えていると思うので、そこも含めてしっかり課題を引き出して、次に向かってほしい」と話した。

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