3連敗の巨人・阿部監督 乱調の助っ人左腕に即2軍落ち通達「もう一回やり直してくれ、と」「体にキレもないし内容が良くない」

 「中日5-2巨人」(3日、バンテリンドーム)

 巨人が中日に2連敗を喫し、3月31日の阪神戦から3連敗。開幕から連勝で好スタートを切ったが、借金1となった。

 初先発に合わせて登録されたメンデスが乱調。二回に2四球と制球を乱し、村松の右翼線を破る2点適時打で先制点を失った。四回にも2四球が絡み、三好の左前適時打で2失点。4四球と乱れ、4回4失点で阿部監督が交代を告げた。

 試合後、指揮官は助っ人左腕に2軍降格を直接通達。「フォアボール出した人が全員かえってきたからね。キャッチャーは配球にならない。自分でも思ったところに投げられてないでしょ。もう一回、2軍でやり直してきてくれと」と振り返った。

 メンデスは昨年16試合に登板し、5勝で防御率2・07。今季も先発として期待されているが、阿部監督は「体にキレもないし、初登板という緊張感があった中でもそれにしても内容が良くなかったからね。本人も僕と話をして『言われた通りです』と言ってたから。経験豊富な桑田さんだったり久保さんだったりがいるからやり直してくれないかと言った」とやり取りを明かした。

 2番手で好投した赤星を先発に回す見通しとなった。

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