西武・今井 初の大役で11K快幕星 チーム14年ぶり開幕戦2桁奪三振 高3夏の甲子園以来の早川との投げ合い

 「楽天0-1西武」(29日、楽天モバイルパーク)

 初の開幕投手で圧巻の奪三振ショーを披露した。西武・今井達也投手(25)が初回先頭の茂木に157キロの直球で空振り三振を奪うと、毎回の11奪三振。2010年に涌井(現中日)がロッテから11三振を奪って以来、チーム14年ぶりの開幕戦2桁奪三振で、開幕星をつかみ取った。

 「初回から飛ばしていこうと。どんどんいこうというところで(古賀が)よくリードしてくれました」

 力で押し切った。昨季本塁打王で4番の浅村には「常に強気で攻めていく」と考えていた通り、3度の対戦すべてで空振り三振に仕留めるなど圧倒。木更津総合だった早川とは、作新学院時代の高校3年夏の甲子園以来の投げ合いだった。その時に続く勝利を「先に失点しないようにという気持ちは毎イニングあった。本当に楽しかった」と振り返った。

 これで楽天には2021年10月から10連勝。チームとして3年ぶりの開幕戦勝利となり「明日は隅田がいいピッチングをしてくれると思うので、熱い声援をよろしくお願いします」と、後輩に連勝を託した。

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