今江楽天 悔し“天敵”今井に10連敗 好投に報えず「早川には本当に申し訳ない」
「楽天0-1西武」(29日、楽天モバイルパーク)
また天敵にやられた。西武・今井に対し、七回まで二塁すら踏めずに沈黙。右腕に対しては21年から10連敗となった。初陣が零敗に終わった楽天・今江敏晃監督(40)は「なんとか粘って後半(勝負)にというところだったが、打ち崩せなかった」と振り返った。
初回から157キロの直球を投げ込まれるなど、力で押し込まれた。球数を投げさせるなど粘りは見せたものの、11個の三振を喫した。今井降板後の八回に2死一、二塁の好機をつくったものの、楽天ファンの期待に応えられなかった。
結果、八回途中1失点と力投の早川を、援護できず見殺しに。指揮官は「早川には本当に申し訳ない」と厳しい表情。まずは初勝利へ「また明日からチームとしてしっかり精進していきたい」と語った。