オリックス・山下舜平大 今季最長7回を2安打2失点 4・2西武戦へ万全態勢

 「2軍練習試合、オリックス1-4阪神」(26日、京セラドーム大阪)

 オリックスの山下舜平大投手(21)が26日、2軍練習試合・阪神戦(京セラ)で先発し、今季最長の7回を投げ2安打2失点。先発登板が決定的となっている4月2日・西武戦(ベルーナ)へ向け、態勢を整えた。

 最速は157キロ。初回から三回は三者凡退と快調だった。四回以降は制球に苦しみ、梅野の適時打などで2失点したが、六回以降は立ち直り、収穫の99球だ。「最後は良い感じで終われたので、良かったんじゃないかな」と手応えを明かす。

 登板前は走者を出した後の投球をテーマに掲げていた。クイックなどの課題が明確になっていたが、この日は「ランナーケアでの(クリアした)部分が一番大きいかな」と振り返る。4与四死球と細かな制球に苦しむ場面はあったが、不安要素を減らすことはできた。

 中嶋監督は課題の部分に関して「前回よりは(良いが)…。こちらから求めているモノが高いとしたら、そこをクリアしたかと言ったら全てじゃない」と評価した。迫る本番へ向け、まだまだ突き詰めていく。

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