開幕内定の巨人・戸郷翔征 開幕前最後の登板で3回2失点 オープン戦は3試合連続失点

 「オープン戦、巨人-楽天」(22日、東京ドーム)

 巨人の戸郷翔征投手が先発し、3回を投げて2安打2失点。オープン戦では、直近の登板3試合連続失点と結果を残すことができず、開幕前最後の登板を終えた。

 初回、先頭の茂木から内に沈むスライダーで空振り三振を奪うと、小深田を147キロで右飛に。小郷も右飛と3人で抑えて好スタートを斬った。二回には4番・浅村からも、外角のスライダーで空振り三振を奪う。フォークに続く決め球として、キャンプ、オープン戦と磨いてきたスライダーにも収穫を得た。

 だが、三回だ。登板前日には「結果が一番。いい結果で終わりたい」と話していたが、先頭の辰己に右中間を破る三塁打を浴びると、続く太田には初球、甘く入った143キロの直球を左翼スタンドまで運ばれた。それでも後続を断ち、なんとか2失点で降板した。

 阿部監督は前回14日のソフトバンク戦後、「次に5回20失点しても開幕投手は変えない」と話しているように、絶対エースとして信頼は揺るがない。開幕・阪神戦は1週間後。万全の状態を整えてマウンドに上がるだけだ。

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