ソフトバンク・小久保監督 相手の佐々木朗希に言及「シーズン入ったらもっと真っすぐ速くなりますよ」

 8回、投手交代を告げる小久保監督(撮影・開出牧)
 1回、山川(手前)に四球を与えた佐々木(撮影・開出牧)
 ロッテ戦に先発し4回3安打1失点の好投を見せたモイネロ(撮影・開出牧)
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 「オープン戦、ロッテ1-1ソフトバンク」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ソフトバンク・小久保裕紀監督が、今年初対戦となったロッテ・佐々木朗希投手を警戒した。

 打線は1番に入れた柳田から今宮、近藤、西武からFA移籍した山川、巨人からトレード移籍したウォーカーと超強力な上位打線を組んだ。初回に先頭の柳田がロッテ先発・佐々木朗の156キロ直球を捉えて右中間に二塁打を放ったが、この回は2三振を喫するなどで無得点。その後も走者を出しながら佐々木朗を攻略できず、3回を無得点に封じ込められた。

 この日、直球の最速が157キロをマークした右腕について指揮官は「シーズンに入ったらもっと真っすぐ速くなりますよ。あと5キロぐらい平均で速く投げるんじゃないですかね」と苦い顔。「ランナーを背負っても、あれだけの真っすぐとフォークがあれば、そんな簡単には打てないですね」と警戒心をあらわにしていた。

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