侍 西武・隅田が離れ業 「三者連続三球三振」がトレンド入り 2回零封4奪三振で完全試合に貢献

 完全試合を達成し、ポーズを決める(左から)松山、渡辺、金丸、中村優、隅田、種市(撮影・北村雅宏)
継投による完全試合を達成し、スタンドに手を振る(左から)関大・金丸夢斗、西武・隅田知一郎、愛工大・中村優斗=京セラドーム大阪(撮影・伊藤笙子)
 6回から登板する隅田(撮影・北村雅宏)
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 「侍ジャパン強化試合、欧州代表0-2日本代表」(7日、京セラドーム大阪)

 六回から登板した隅田が離れ業をやってのけた。

 まずは先頭のスコープを2球で追い込むと、最後は127キロのチェンジアップで空振り三振。続くムジークに対しても2球で追い込むと、ここでもワンバウンドしたチェンジアップでバットに空を切らせた。そして迎えた3人目。パレリオも2球であっさり追い込むと、またもチェンジアップで空振り三振。3者連続で3球での空振り三振という圧倒的な力を見せると、SNSでは「三者連続三球三振」がトレンド入りする事態に。

 続投した七回も中飛、空振り三振、遊ゴロと退け、2回をわずか18球で無安打無得点の4三振に仕留め、6投手による完全試合に貢献した。それでもお立ち台に上がった左腕は「しっかり自分の持ち味を出して三振を取ろうと思っていたので良かったです」としながらも、完全試合が続いていたことについては知らなかったようで「全く意識してなくて、ベンチでみんなが騒いでたんで、完全試合なんだという感じになりました」とおっとりした口調で振り返っていた。

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