ヤクルト・村上が衝撃のOP戦1号 4試合目で待望の一発「いい角度で上がってくれました」
「オープン戦、中日-ヤクルト」(3日、バンテリンドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が待望のオープン戦1号を放った。
初回だ。2死一塁から、中日・先発の小笠原の2球目。144キロの低めの直球を完璧に捉えた。衝撃音が響いたバンテリンドームは一瞬静寂に包まれ、右中間席まで運んだ主砲のお目覚めの一発。オープン戦4試合目で飛び出した。
球団広報を通して、「打ったのはストレート。インコースのストレートでしたが、いい角度で上がってくれました」とコメント。
村上は左臀部(でんぶ)の張りでキャンプは一時別メニュー調整になっていたが、2月16日に全体練習に復帰。2月中に今季初実戦までこぎつけ、28日には「ケガもあって完璧とは言えないですけど、シーズンでしっかり活躍するための準備はできたかなと思います」と1カ月を振り返った。また「あとはオープン戦でこれからいろいろ球場を回っていきますけど、そこでしっかりとしたパフォーマンスができればなと思います」と話していた。