ロッテ・小島 2年連続開幕投手 開幕3連戦は「小島、種市、朗希」吉井監督が明かす

 ロッテ・小島
 西武との練習試合に先発したロッテ・小島=高知市春野
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 「練習試合、西武4-1ロッテ」(2日、春野総合運動公園野球場)

 ロッテの小島和哉投手(27)が2年連続で開幕投手を務めることが2日、決まった。吉井理人監督(58)が「(開幕3連戦は)小島、種市、朗希でいきます」と明かした。開幕の29日・日本ハム戦(ゾゾ)で左腕が真っさらなマウンドに上がる。

 開幕投手への決め手について指揮官は「去年、しっかりと中6日のローテーションを守ってくれたのは彼だけ。規定投球回数もいってくれた」と説明した。昨季は25試合に登板し10勝6敗。キャリアハイに並ぶ成績を残し、シーズン終盤には中5日登板もやってのけた小島に今年も大役を任せた。

 この日は西武との練習試合で先発。「ブルペンはひどかったけど、試合は良いようになった」と、マウンドに上がれば3回完全投球。今年から試しているという右打者への140キロ台の速めカットボールも投じ「マックス自体はまあまあ。平均としてはもうちょっと出ても良かった」と振り返った。

 「(開幕投手は)投げたいに決まっている。任せられたらしっかりと頑張りたい」と話していた左腕。2年連続の大舞台へ照準を合わせていく。

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