巨人の中堅争いが激化 オコエ&ドラ3・佐々木がそろって活躍 阿部監督「いいアピールしてくれている」

 4回裏、オコエは左中間に2ランを放つ(撮影・佐藤厚)
 4回、佐々木は左翼に適時二塁打を放つ(撮影・佐藤厚)
 日本ハムとの練習試合で、グラウンドを見つめる阿部監督
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 「練習試合、巨人5-3日本ハム」(27日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 中堅の定位置を争う巨人のオコエ瑠偉、ドラフト3位・佐々木俊輔(日立製作所)の両外野手がそろってアピールした。

 2点リードの四回2死一塁で、まずは初めて1番を任された佐々木が左翼線へ適時二塁打を放ち、対外試合5試合で10打点目を記録。争いを勝ち抜くべく「選球眼だったりをもう一回見直して同じミスが出ないように突き詰めたい」と力を込めた。

 続く2死二塁では、オコエが、18日・サムスン戦(那覇)以来となる対外試合“2号”の2ランを左中間へ。「他の人を気にしすぎても空回りするだけかなと思うので、今は自分のレベルアップだけ考えて良い争いができれば」とうなずいた。

 阿部監督は佐々木の1番起用について「ボールも見極めることができますし、状況判断もできるので試してみました」と意図を説明。オコエについては「すごく良いアピールしてくれていますし、守備でもカバーリングだったり、いつも以上にしっかりやってくれている。すごく頑張ってる」と評価した。

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