ソフトバンク・山川が移籍“1号”で柳田と「どすこい」 練習試合・楽天モンキーズ戦の第2打席に左越え2ラン

 台湾チームとの練習試合の3回、勝ち越し2ランを放つ山川
 試合前練習中の山川
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 「練習試合、ソフトバンク-楽天モンキーズ」(24日、アイビースタジアム)

 ソフトバンク・山川穂高内野手(32)が移籍“1号”を放った。

 3-3の同点に追いついた直後の三回裏無死二塁の第2打席、楽天モンキーズの2番手右腕の初球変化球を完璧にとらえた打球は左翼ポール際へ特大の勝ち越し2ラン本塁打となった。

 スタンドは大歓声に包まれ、球場外まで大きな声が響いた。山川はダイヤモンドを一周し、ベンチ前ではチームメートから祝福を受けると二塁走者だった柳田とともに“どすこい”ポーズを決めてみせた。

 試合前のスタメン発表では「4番、ファーストベースマン、山川」とアナウンスされると、場内はどよめきとともに、チームで一番の大きな拍手が送られた。一回1死一、二塁で迎えた第1打席は、元ロッテの左腕チェン(陳冠宇)に対して三ゴロ併殺に倒れた。

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