巨人 松井秀喜氏 レッドカーペット演出に「本当に用意してくれているとは」と苦笑い 選手に指導「彼らの将来につながれば」

 ナインの前で話す松井臨時コーチ(右は阿部監督)=撮影・西岡正
 レッドカーペットを歩いて登場する松井臨時コーチ(撮影・西岡正)
 募金したファンとハイタッチを交わす松井臨時コーチ
3枚

 「巨人春季キャンプ」(10日、宮崎)

 球団OBで、この日から巨人で臨時コーチを務めている松井秀喜氏がトークイベントに登場。午前の練習前に、レッドカーペット上を歩いてグラウンドに登場した場面について「冗談で言ったんですけど、本当に用意してくれているとは思いませんでした」と驚いた様子で振り返った。

 午前中はフリー打撃で複数の選手に対し、身振り手ぶりを加え指導した松井コーチ。「選手個々にいろいろ聞きにきてくれるので、それに合わせた答えはしてるつもりです。なにか彼らの将来につながればいいんですけど」と語った。

 また先月1日に故郷石川県を襲った能登半島地震については「自分が生まれ育った石川県であのようなことが起きましたので、非常にショックでした。映像を見るたびに心を痛めてます」と率直な思いを語った。それでも「石川の人たちは前を向いて立ち上がっていくと思うので、我々はしっかりサポートしたい」と力を込めた。

 トークイベント終了後にはステージ上で募金を募り、募金したファンと笑顔でハイタッチを交わした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス