監督退任でコーチもやめるべき? 原辰徳監督の「お前は残れ」に大久保氏の答えは

 大久保博元氏
 原監督(左)と並んで打撃練習を見る大久保コーチ=22年10月
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 昨季まで巨人の1軍打撃チーフコーチを務めたデーブ大久保氏が19日、自身のYouTubeチャンネルを更新。元ヤクルトで野球解説者の荒木大輔氏とともに、コーチ時代の退任のタイミングについて語った。

 西武、ヤクルト、日本ハムでコーチを務めた荒木氏は、「西武時代、伊東監督がやめる時に(当時ヘッドコーチの)土井(正博)さんから、俺は(ユニホームを)脱ぐからおまえたちは着ろと言われた。なんで大将がやめるのに僕らだけ残るんですかという気持ちになった」と振り返った。

 また、大久保氏も、原辰徳前監督に招聘(しょうへい)されて巨人コーチを務めたが、監督とともに自身も1年で退任。原氏から「おまえは残れ」と言われ、2つのポストを提案されたが、「やめさせてください」と要望したという。結果的には、原氏から「(一緒に)卒業しよう」と言われて「もちろんです」と快諾。荒木氏も「上の人が(責任を取って)やめるのに(残るのは)おかしい。チーム全体の話なんだから」と、大久保氏に同調していた。

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