中日大物OBが指摘「細川がレギュラーだと思ったら大間違い」「何の保証もない」「去年のオールスターから自分のバッティングができていない」

 中日OBの山崎武司氏が10日、ユーチューブの「ピカイチ名古屋チャンネル」に出演し、球団史上初の2年連続最下位からの反撃を目指す立浪竜について語った。

 先発投手陣に関しては「ケガさえなければ、それほど頭を抱えることはない」と安心感を示し、柳、高橋宏、小笠原、大野、涌井、梅津、根尾の名前を挙げつつ、昨年のドラフト1位である仲地について「球がめちゃくちゃ強い。いい選手を取った。開幕ローテに入って欲しい」と期待を寄せた。

 一方、最下位に沈む大きな要因となった攻撃陣についても大いに語った。昨季キャリアハイの打率・253、24本塁打、78打点をマークした細川については「何が良かったかといえば、監督の我慢のおかげ。細川に関しては我慢しきった」と、立浪監督が好不調にも関わらず起用し続けた忍耐力に支えられた一面があると指摘した。

 続けて「細川は今年(活躍するという)何の保証もないですからね。レギュラーだと思ったら大間違いですよ」と言及。その理由として「だって今ドラゴンズ、外野陣いますよ。大島だって元気ですよ。決まってるのは岡林だけ。鵜飼だってウインターリーグがばかばか打ってちょっとずつ良くなってるし、上林も(ソフトバンクから)来てくれたし、ブライトも片鱗を見せ始めてきたし。外国人が入る可能性だってある。となると、レフトとライトは決まってないんですよ」と解説し、「去年のオールスターから自分のバッティングができていないことが心配。安定した成績を残せるかは今年(次第)なんです」と指摘していた。

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